ポータブル・マルチプレーン・バランサー "バランセット-4"1.はじめに
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2.作業の準備マルチプレーンバランシングのためのソフトウェアとハードウェアのセットアップ。2.1 ドライバのインストール
図1,2に示すようにセンサーを取り付ける。 - 振動センサーをコネクターX1,X2,X3,X4に接続 - 位相レーザーセンサーをコネクタ X5 に接続 |
表1 マルチプレーンバランシング。ステップバイステップガイド
Run 0 - テストウェイトなしでスタートアップ。
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機械を運転速度で運転する(運転速度が構造の共振周波数から離れていることを確認する)。
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F9-Startをクリックし、テストウェイトなしで振動レベルと位相角を順番に測定します。測定時間は2~10秒です。

fig.3 マルチプレーンバランシングウィンドウ。オリジナルの振動
ラン1-4 - プレーン1-4でのテストウェイト
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ステップ4 - 計算
fig.4 マルチプレーンバランシング。補正重みの計算fig.5 マルチプレーンバランシング。補正ウェイトの取り付け |
ランC
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4.その他の特徴
4.1 振動計モード。振動計モードを選択するには、マルチプレーンバランシングのメインウィンドウで "F5- Vibrometer "ボタンをクリックします(図1)。
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4.2 影響バランス係数過去のバランス実行結果を保存しておけば、テストウェイトの実行を省略し、その保存された係数を使用してマシンのバランスをとることができます。 Type of Balancing "ウィンドウで "Secondary "を選択し、"F2 Select "ボタンをクリックして、リストから以前のマシンタイプを選択します。
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4.3 ローターバランシングの資料と報告書。バランシング情報を保存するには、バランシング結果のポップアップウィンドウ(Tab.1参照)で "F9- Add to archive "をクリックします。マシンのタイプ("Name")とその他の情報を表に入力します。
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4.4 チャート振動チャートを見るには、"F8-ダイアグラム "をクリックしてください。トータル振動」と「ローター回転数による振動」の2種類のチャートがあります。 |
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